ドジャース野茂英雄(当時27)投手が、ナショナルリーグの新人王「ルーキー・オブ・ジ・イヤー」となった。日米両国で受賞する史上初の快挙となった。
「アメリカという国に感謝してます」
ナ・リーグでは1986年以来の投手からの選出。日本でのプロ実績のある野茂に対して、「新人王資格外」という議論も飛び出した中での受賞決定に野茂はアメリカの懐の深さを感じていた。
石川県小松でオーバーホール中の野茂に電話での朗報が届けられた。午前三時、ラソーダ監督、ウォーレス投手コーチを国際電話でつないでのアメリカ国内向けの受賞電話会見。午後二時には東京に戻って国内会見。
野茂のコメント
----新人王は予想していましたか
野茂 本当にうれしいです。本音を言えば、もらえるかどうか分からなかったんで。じょーんずもいて。彼がもらってもおかしくなかった。うれしいです。
----ドジャース勢が四年連続受賞ですね
野茂 15人目。環境が良かったというか。みんな協力してくれて、新人王を取らせてくれた。僕一人で勝ち取ったものじゃないし、みんなに感謝してます。
----ラソーダ監督とはどんな話をしましたか
野茂 今朝、電話で話しました。大変いいシーズンを送れて感謝している、と言われました。
----日本でも近鉄時代に新人王を取りましたね
野茂 日本の時は決まっていたというか、分かっていたということもあったんですが、それだけにうれしいです。
----どこが評価されたと思いますか
野茂 全体的に見て評価されてた。日本から来た選手がメジャーに呼ばれて、1年目から球宴にも出られて、アメリカという国に感謝してます。
----家族には
野茂 まだ連絡していません。
----来季の抱負を
野茂 ワールドシリーズに出たいんで。このオフはもう練習を始めている。優勝に向けて一勝一勝を積み重ねていきたい。
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 2月13日 入団発表/オマリー会長
 5月2日 初先発
 6月2日 初勝利
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